朝、起き上がろうとした時にズキッっとくる腰痛、落ちてるものを拾ったり、物を持ち上げた時、子供を抱っこした時、長時間椅子に座っていた時、立ちっぱなしだった時などなど、ありとあらゆるところで、悩まされるのが腰痛だと思います。
腰が痛くなると、何もやる気が起きないくらい、つらいです。
そして動きたくなくなってしまいますので余計に悪化してしまうという悪循環。
それを解消する方法をご紹介致します。
目次
ボディメカニクスの知識で腰痛を改善しましょう
ボディメカニクスは腰痛予防に最適!
そんな腰痛を、『ボディメカニクス』という知識を使って、予防、改善しましょう、というものをご紹介します。
医療費もいりません。
高額な器具もいりません。
ご自身の身体を上手に使って腰の負担を無くしましょうという理論です。
ボディメカニクスとは?
『ボディメカニクス』ってそもそも何でしょう?
『ボディメカニクス』とは、「悩ましい腰痛」の専門!と言ったら失礼ですが、元々、看護師の方や介護師の方が職業柄、腰を痛めてしまう事が多かったことから、日本の看護師を中心としたグループが、理論や法則などをまとめた、日本独自の技術だそうです。
主な理論を簡単にご説明しますと、私たちの身体は、『神経』『骨格』『関節』『筋肉』が互いに協力し合って相互関係により動いています。
この原理を上手に使って、身体の一部分に負担をかけないようにする技術。といった感じです。
これは、看護、介護の現場に限らず、日常生活の動作にも当てはまります、普段、腰痛で悩んでいる方にも必須の理論なのです。
プロが行っている腰痛の対策ですので間違いありません。
ボディメカニクスには8つの理論がある!
8つ理論があるんですが、ちょっと難しいので、その中の一つ『大きな筋肉を使う』・・・です。
つまり、『身体にある大きな筋肉を腰の代わりに使って腰の負担を減らす』という事をやってみようと思います!!
たしかに腰は消耗品で、一度悪くすると治すのは至難の業ですが、腰の近くの大きい筋肉は、使えば使うほど強くなりますので、これを使わない手はありません!!
この理論を元に、腰痛改善を目指したいと思います。
一応、他の理論も記載しておきます。
① 支持基底面積(シジキテイメンセキ)を広くとる。
② 対象物に重心を近づける。
③ 対象物を小さくまとめる。
④ 膝を曲げ重心を低くする。
⑤ 重心移動で対象物を動かす。
⑥ 身体をねじらず、肩と腰を水平に保つ。
⑦ てこの原理を利用する。
こんな感じです、ちょっとイメージしづらいですが・・・。
まとめ
というわけで、この『ボディメカニクス』の『大きな筋肉』理論を使っての腰痛対策を次記事にて紹介していきたいと思います。
まず腰にはどんな筋肉があるのか、筋肉あるのか?とか、そもそも腰痛とは?などをご紹介していきます。
コメントフォーム