ビジネス敬語の中で、意外と難しく、間違えやすいのが、上司に対する挨拶や尊敬語、の使い方だと思います。何気なく使用していた言葉が、実は上司に使用すべき言葉じゃなかった。
なんて事がありましたら、冷や汗ものです。
それも、相手に失礼な意味になってしまっていたら・・・恐ろしいです。
そこで間違えやすい言葉を集めてみましたので、今すぐチェックをお勧め致します!
目次
上司に使うには失礼な言葉使いとは?
失礼な言葉遣い、あいさつ
よくやってしまいがちな、あいさつや言葉遣いを紹介します。
心当たりがある方も多いのでは・・・・。私も良く使ってました。
① ×お休みさせていただきます。 ○おやすみいたします。
『させていただきます』ですと、自らの意思で休みますとい意味合いになってしまいます。
② ×とても参考になりました。 ○とても勉強になりました。
『参考になる』は、目上の人が部下に使用する、言葉の為、NGです。
③ ×ご苦労様でした。 ○おつかれさまでした。
『御苦労』は上司が部下へかける言葉の為、使用できません。
失礼な言葉遣い、受け答え
こちらも使ってしまいがちです・・・。大変偉そうで失礼な言葉になってしまいます
気をつけましょう。
④ ×私には役不足です。 ○私の力不足です。
『役不足』では、与えられた役目に満足していない意味合いになってしまいます。
⑤ ×なるほど、そうですね。 ○おっしゃるとおりです。
『なるほど』は、目下の者へ使用する言葉ですのでNGです。
⑥ ×いってらっしゃい。 ○いってらっしゃいませ。
『ませ』を付ける事で、敬意を含んだ言葉になります。
⑦ ×了解しました。 ○承知しました。
上司に対しては、敬意を払った『承知しました』を使用します。
その他、間違えやすい言葉
突発的に使ってしまいがちな言葉を集めました、常に口にして
言葉に慣れておきましょう!
新社会人!特に気をつけて・・・。
社会人ベテランの私がダメなのに・・・・・、そんな事言えないか。
日本語って難しいですね~。
すみません。 → 恐れ入ります。 申し訳ございません。
こんにちは。 → ご無沙汰しております。
さようなら。 → 失礼します。
どうしますか。 → いかがいたしますか。
申されてました。 → おっしゃってました。
まとめ
以上、間違って使いがちな言葉を上げてみました。
一つでも思い当って、失礼になる前に気づいて頂ければ幸いです。
疲れますが、失礼な一言で評価が下がってしまう事も御座いますので、
最低限の言葉は反射的に出るように、練習したいと思います!私も!!
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