認知症という名前を耳にした事がある方は多いと思います。しかし、実際どんな病気で、どうすれば予防ができるかなど、正確に答えられる方は少ないと思います。
もし自分がなってしまったら、周りにどれほど迷惑をかけてしまうのか、そして身近な人がもし認知症になったら、どういう対応をするべきか、治せるものなのか、などをご紹介していきたいと思います。
目次
認知症について
認知症とは?
まず、認知症とはどういう病気なのか?
認知症は、何らかの原因で脳の神経細胞に異常が起こり、発症してしまう、脳の病気です。
つまり、脳が正常に働かなくなってしまい、物事を正しく認知できなくなってしまうので、問題行動を起こしてしまうわけです。
認知症の種類は?
現時点で発覚しています認知症の種類は、代表的なものは4種類、その他で3種類になります。
① アルツハイマー型認知症・・・・認知症患者の約70%がこのタイプ
② 血管性認知症・・・・・・・・・認知症患者の約20%がこのタイプ
③ レピー小体型認知症・・・・・・認知症患者の約5%がこのタイプ
④ 前頭側頭型認知症(ピック症)・・認知症患者の約1%がこのタイプ
その他・・・・・・・・・・・・・・認知症患者の約4%
- クロイツフェルト・ヤコブ病
- 慢性硬膜下血腫(マンセイコウマクカケッシュ)
- 正常圧水頭症(セイジョウアツスイトウショウ)
と、これだけの種類がございます。
現在、一番多いのが、アルツハイマー型認知症で、全体の7割がこのタイプになります。
まとめ
認知症の種類によって、疾患場所も、症状も、変わってきます。
処方する薬も違ってきますので、まずどのタイプの認知症か、を把握するのが大切になります。
次記事で、症状や、何処に病気の原因があるかなどをご紹介致します。
コメントフォーム