薬いらずの健康でいる為に!脳の働きを知りましょう!⑤

前回までで、脳の『各部位』の役割を紹介してきました。しかし非常に複雑で、覚えきれませんし、いちいち脳の分解模型を見て、確認するわけにもいきませんので、頭の外面から触った場所で、『脳』の中で何が行われているかをまとめてみようと思います。

 

 

 

分かりやすく、脳の場所と働きを見てみましょう!

① おでこと眉毛辺り 『前頭葉』

行動を選択する、社会性や理性を制御しています。欲望に対する抑制が効かなかったり、道徳上の高度な人間的考えが薄らいでいる場合は、おでこをなでて今一度落ち着いてみましょう。

 

 

 

② 頭のてっぺん 『頭頂葉』

空間の知覚機能、接触・圧力・温度・痛みなどの感覚情報処理、手で物を触ったり、体に触れたりした時、暗闇でも硬さ・軟らかさ・冷たさ・暖かさなどの認識をします。

上記の感覚が、おかしかったりする時は、脳天をなでてみましょう。

 

 

 

③ 頭の後ろ、後頭部 『後頭葉』

色・形などの視覚情報を処理しています。後頭部を強打した時に、目に火花が飛ぶのは、視覚機能に異常をきたして見えているものなのです。目の疲れなどを感じたら、後頭部をさすったり揉んだりしましょう。

 

 

 

④ こめかみ、耳のあたり 『側頭葉』

言語の理解、記憶や物事の判断、感情を制御、聴覚をつかさどっている部分です。こめかみや耳の辺りをもんで、疲れを取りましょう。

 

 

 

⑤ 後頭部の下、首ら辺  『小脳』

平衡感覚(ヘイコウカンカク)を制御し身体の動作のバランスを取る、とっさの判断の時の動きの記憶。

疲れてくらくらする時は、首ら辺を揉んでみるのもいいかもしれません。

 

 

 

⑥ 頭の内部中心、首  『脳幹』

全身の感覚、視覚、聴覚などの感覚情報を認識、自律神経系の調節、体温調節、血圧、心拍数、摂食行動や飲水行動、性行動、睡眠、怒りや不安などの本能行動の制御。

 

体内時計を調節、ホルモンの分泌、短期記憶の管理、右脳と左脳の伝達。

などを司っています。

 

ここはさすがに、どこをさするわけにもいかないのですが、上記の症状に異常があれば、『脳幹』ないのどこかが、異常をきたしていると判断できます。

 

 

 

まとめ

というわけで、かなり簡単にまとめてみました。

 

本当はもっと細かく複雑な脳ですが、なんとなく場所で、働きを覚えておくと、頭痛などがした時に、痛い部分は、何を担っている部分かな、という事はここが疲れているのかな・・・などと自身で把握できると思います。

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