行政書士試験という国家試験を「法律ど素人の40代のおっさん」が、過去問だけを独学で勉強して合格することが出来るのか?を実行して、試験までおよそ残り1カ月という所まで来ました。
勉強の仕方は、こちらの『行政書士5年間の過去問題集』を使用して、とにかく
過去問の問題の暗記、5年分の問題を暗記すれば同じ問題が何問か出るだろう。
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そういう安易な考えで、やってまいりました。
この過去問集は行政書士試験の過去5年間分が掲載されております。
平成25年度~平成29年度の5年間分です。
これを、2ヶ月くらいかけて平成25年と平成26年の分を丸暗記しました。
そこで、2年間分を覚えたのですから平成27年度の過去問がある程度解けるのでは?
と思ったわけです。
しかし・・・・。
目次
行政書士試験、過去問を暗記する方法で受かるのか!?
行政書士試験、過去問とおんなじ問題は出ない説・・・。
行政書士の過去問、平成25年度分と平成26年度分を丸暗記しても平成27年度の問題は解けない。
結果、覚えた2年分の過去問と同じ問題は出ませんでした。
ショック、全然解けないんですよ・・・・・。
合格点にはいかなくても、少しくらいは解けるのではないかと思ったのですがダメでした。
行政書士の問題は大体が5択の問題で、たまに4択、後は記述問題があります。
1問に5つもある問題文、試験全体が60問ですので、ざっと250の問題文があるとして
それを2年分で500の問題文をがあったはずですが、違う年度の過去問に同じ問題文はありません
でした。
つまりこの問題文なら正解だろうと暗記する方法、問題文の先頭と問題文の最後が一緒で、中間部分も
大体一緒、この問題文は正しい!!
って感じで、少しは解けるのかと思いましたが、おんなじ問題文は出ませんでした。
つまり、このまま平成25年~平成29年の5年分の過去問を覚えたとしても、平成30年の行政書士本番の
問題は、多分見たこともない問題が出て、慌てふためいて、とにかく何となくの勘で解いていく。
そして、運が良くても4割程度しか解けなくて不合格。
そんな、予感しか、しなくなってしまいました・・・・・。
行政書士は過去問の学習だけでは受からない、ではどうする?
ちょっと改めて5年分の過去問の傾向を表にしてみました。
大きくて見づらいと思うのですが、一番上が行政書士試験の過去問の年度を表しておりまして
『会社法』とかは、問題の項目名になっています。
そしてその横の数字は、何問目の問題化の数字です。
オレンジに色づけしたところは、この5年間、毎年出ている項目です。
そして、何問目かも、ほとんど一緒。
そして、記述問題は『行政法から1問』、『民法から2問』とこれもお決まり。
商法と憲法は、1問ずつしか出ない。これもお決まりの様子。
問題が出題されるパターンは、なんとなくわかってきました。
しかし、一個の項目の範囲が膨大すぎる・・・・。
上記の表のように、出題される項目のパターンはわかりました。
しかし、肝心の問題が過去問と同じものが出ないんです。
過去5年間分の過去問を、すべて項目別に分け、切っていきノートに貼りました。
おんなじ項目を並べてみても、同じ問題文はない。
つまりちゃんと判例の内容が頭に入ってないと、ただの暗記では解けないんです。
しかし、判例なんて星の数ほどあり、分厚いテキストを最初読んだけど、半分読むのに1カ月くらいかかるし
読み終わるころには、最初の項目なんて忘れている。
それは、経験しました。
もう二カ月近く勉強時間を無駄にしております。
この後どうするか・・・・・。
期限はあと、1ヶ月ほどしかない・・・・。
まとめ
という事で、独学で行政書士に過去問まる暗記で挑戦、はここにきて、これでは受からない
という事に気づく結果になりました。
そこで、もう買わないと決めてたテキストを追加購入します・・・・。
次の記事にて紹介いたします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
それでは、次記事も宜しくお願い致します。エーチュボース!!
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