薬いらずの健康でいる為に!大脳の働きを知りましょう!②

からだの仕組み
OpenClipart-Vectors / Pixabay

前回、脳を大きく3つに分けましたが、今回はその中で一番大きな部分『大脳』について、もう少し詳しくご説明致します。

 

 

 

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目次

 

 

大脳を横から見てみましょう!

まず大脳を横から見まして、各部分の役割をご紹介致します。

 

 

 

① 前頭葉(ゼントウヨウ)

頭の前の部分。

自分の環境や状況を判断する。行動の選択肢を発見する。計画を立てて決定する。計画を実行する。結果を評価するなど、総合的な思考、判断などをする部分です。

 

 

 

② 頭頂葉(トウチョウヨウ)

頭のてっぺんの部分。

痛み、温度、圧力などの感覚や、手足で道具を使ったり、文章を書いたりする事をコントロールする部分です。

 

 

 

③ 側頭葉(ソクトウヨウ)

頭の側面、こめかみ辺りの部分。

聴覚、嗅覚、感情など及び言語や記憶をつかさどっている部分です。側頭葉に疾患があると、記憶障害になったりします。

 

 

 

④ 後頭葉(コウトウヨウ)

頭の後ろの部分。物を認知する視覚機能をつかさどっています。

 

 

 

大脳を上から見てみましょう!

次に大脳を上から見まして、右脳、左脳についてをご紹介致します。

 

 

① 左脳・左半球(サハンキュウ)

身体の右半身と繋がっている。論理的な思考をつかさどっている、計算、言語、時間の感覚など。

思考や論理を司る人間的な脳で感性やコミュニケーション力はあるが、複雑なことはよくわからないという傾向があります。

 

 

 

② 右脳・右半球(ウハンキュウ)

身体の左半身と繋がっている。想像力や感覚的な能力、図形、芸術、音楽などにたけている。

右脳はものごとを直感的にとらえる、五感を司る動物的な脳と言えます。

頭脳明晰だけど、理屈っぽくてコミュニケーション能力に欠けるという傾向があります。

 

 

 

どちらの脳を良く使っているかチェック!

簡単、利き脳チェックできます。

 

① 手を祈るように組み合わせる、下になった親指はどっちか?

 

② 胸の前で腕を組んだ時、下になっている腕はどちらか?

 

 

1.左手の親指が下の方 → 物事を論理的にとらえる人。

 

1.右手の親指が下の方 → 物事を直感的にとらえる人。

 

2.左手の腕が下の方  → 物事を論理的に分析処理する人。

 

2.右手の腕が下の方  → 物事を感覚的に処理する人。

 

 

この、1.2を合わせます。『物事を論理的に捉えるが感覚的に処理しちゃう』などなど。

 

 

 

 

まとめ

という事で、大脳について、調べてみました。

 

前頭葉などでは、その人がその人である感情と言いますか、心と言いますか、その辺が大脳によって構成されているというのが分かりました。

 

非常に複雑ですが、知ってみると面白いですし、ここまで解明されているのにも驚きます。

 

脳は、かなり複雑な部分ですので、数回に分けて調べて行きたいと思います!!

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