干しぶどう酢が最強のビネガーフードの理由は!?

ダイエット食品
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ダイエット食として急に脚光を浴びております、『干しぶどう酢』ですが、不覚ながら知りませんでした・・・。

 

色々調べますと、でどころは、NHKの朝の番組『あさイチ』で、取り上げられた「酢漬けのぶどう」でして、その『干しぶどう酢』をヨーグルトに10粒入れて毎日食べていたところ、体重が23kgも減った!!(44歳の女性)そして、そのお母様も10kg痩せた!!というところから、『ビネガーフード(酢)と干しぶどう』が注目されたようです!!

 

『酢』は身体に良いのは知ってましたが、『干しぶどう』?、あまり馴染みがなかったので、色々調べてみました。

 

 

目次

 

 

噂の『干しぶどう酢』のレシピとは?

すごく簡単に、レシピを、ご紹介致します。

 

 

≪ 材料 ≫ 

 

①リンゴ酢、②はちみつ、③干しぶどう

 

 

≪ 作り方 ≫   

 

1、干しぶどうをりんご酢、はちみつを合わせたものに漬ける。

 

 2、1日置いたら冷蔵庫に入れ保管する。
 

 

これで出来上がりです、非常にシンプルです。冷蔵庫で1カ月ほど保存も利くそうです。

 

 

『干しぶどう』は身体にどんな効果があるのでしょうか?

では、ここからあまり馴染みのなかった、『干しぶどう』について調べた結果です。

 

『干しぶどう』の栄養成分は?

「干しぶどう」と「レーズン」は同じものだそうです。そして、「干しぶどう」に多く含まれている栄養素は、

 

カリウム、鉄分、銅、ビタミンB6などなど、その他多く含まれる成分は、ポリフェノール、アントシアニン、食物繊維などです。

 

そして、コレステロールがゼロ!!

 

 

身体への効果は?

まず ① カリウムです。

 

「生のぶどう」の7倍も多く含まれていて、利尿作用により余分な塩分の排泄を促し血圧を下げたり、むくみの解消、また、夏バテや、高血圧、脳卒中、糖尿病、ガンといった生活習慣病予防、ストレスや運動時の筋肉痙攣(きんにくけいれん)などにも効果的です。

 

 

② 鉄分

 

鉄分はプルーンの2倍も含んでおり、貧血予防に効果的です。

 

 

③ 銅

 

赤血球の生成を助け、鉄分同様、貧血予防に効果的です。

 

 

④ ビタミンB6

 

脂肪肝に良いので、肝臓に負担をかけやすいお酒を多く飲む方に効果的です。また、皮膚や髪、爪、歯を健康に保ってくれるという効果もあります。

 

 

⑤ ポリフェノール

 

疲労回復、動脈硬化、循環器疾患、老化予防、心臓病、神経変性疾患、糖尿病、炎症性疾患、ガンなどの予防に効果的です。

 

 

⑥ アントシアニン

 

血栓の予防や視力を改善するのに効果的です。血糖値の上昇を抑え糖尿病の予防、肝機能障害、ガンの予防や、紫外線対策にも効果的です。

 

 

最後に ⑦ 食物繊維

 

腸の働きや腸内環境を整え、便秘の解消などに効果的です。

 

 

と、ざっと上げても、これだけの効果があるようです!!恐るべし・・。ただ、食べまくっても良くないらしいです。

 

目安は、1日に1/2カップ、84グラム・・・結構多いですね。

 

 

 

調べついでに、レーズンの豆知識!!

レーズンの発祥は、紀元前13世紀、古代ギリシャまでさかのぼり、ヨーロッパから世界に広まっていきました。

 

スペインから、当時植民地だった、現在のアメリカのカルフォルニアに伝わり、今ではアメリカが生産量1位、(2位トルコ、3位中国)、ヨーロッパ、日本はランク外。

 

しかしレーズンの消費量は、ヨーロッパ1位!(2位アメリカ、3位中国)日本8位。輸入もヨーロッパがダントツ1位!!

 

世界の肥満国に、ヨーロッパがないのは、レーズン効果?かは分かりませんが、アメリカは上位なので・・・、世界の長寿国に、ヨーロッパの国が多いのは、レーズンですね!きっと。

 

 

ビネガー(酢)の身体に良い理由!

レーズンの次は、酢の良いところも見てみましょう!

酢は、期限が古く、最古の発酵調味料と呼ばれています!

 

すっぱいものに含まれる、クエン酸、酢酸は、疲労回復に効果的!!酢の抗菌作用により、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌が増え、腸内環境を改善してくれます!!

 

やはり、古来日本でも使われている『酢』は素晴らしいですね。

 

 

 

酢にも豆知識!

「干しぶどう酢」を紹介しましたが、『酢』にはこんな特徴があるそうです・・・。

 

①お酢は、甘いものと合わさると、かえって酸っぱさが強調されてしまう!・・え・・レーズン甘い・・。

 

②お酢とタンニンは相性が非常に悪い。緑茶や紅茶、コーヒーは、渋さと酸っぱさの悪い面の相乗効果が現れる。なるほど・・・さすがにお茶やコーヒーには入れないか・・・。

 

③お酢は、あえて酸っぱいものと合わせて飲むべし。お酢は自分の違うもの(甘味など)には自己主張が強いが、同じ酸っぱいものとは仲良く協調し合う。だから酸っぱさが打ち消され、えもいえぬ甘さが出る。

 

なるほど~『酢ムリエ先生』ご教授ありがとうございます。

 

 

NHK「あさイチ」から勉強させていただきました~。

 

 

まとめ

私も、「干しぶどう酢」を実際作って食べてみましたが・・・。

 

ちょっとにおいが・・・・。やはり甘いものと混ぜると、酢の酸っぱさが強調されるんですかね~・・・。

 

はちみつをドパッと足してなんとか・・・。

 

や・・やはり、ヨーグルトとか、料理に混ぜるのがいいですね!!お・・おいしい!!

 

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