10年前、会社帰りにジムで2時間、23時ごろまで『筋トレ・ランニング』を行い、ジムで運動後に『ダイエットプロテイン』を飲んでそのまま寝る。
そして、朝起きて空腹なので、夜に買っておいたコンビニ弁当を二つ食べる、お昼ご飯は会社でペットボトルに詰めて行った『プロテイン』を飲んで終わり、そんな生活を1年ほど続けていましたら、90キロあった体重が、68キロへ、『22キロダイエットに成功しました。』・・・しかし、金銭的な事で、ジムを辞めた途端、リバウンド・・・・。
あっという間に、身体は『ぷにょぷにょ』に戻り、服は入らない・・・・。
体重88キロへ逆戻り、その後、外走ったり、ダイエットアプリを入れてカロリー制限したりしましたが・・・・。
どれも気を抜くとすぐに戻ってしまう。どれも一生続けないとだめなのか?・・・・。
一生、好きなものを、好きなだけ食べないで生きて何が楽しいのだろう・・・。
そこで、まずダイエットする前に、『肥満になるメカニズム』を知る事から始めたいと思います。
いったい、『脳』や『身体』で何が起こっているのか。コントロール出来るか・・調べてみたいと思います!!
Table of Contents
何故、肥満になるのか?
目次
肥満になるメカニズムは?
まず、人が食事から摂取する、『3大栄養素』、①たんぱく質、②脂質、③炭水化物(糖質)、のうちの2つ、『脂質と炭水化物』が、『肥満』にかかわってきます。
『脂質と炭水化物(糖質)』が、身体の中で、脂肪細胞に変化し、身体に蓄えられて行くと『肥満』の状態になります。
脂質と炭水化物は悪者?
多く取り過ぎると、太る原因にもなりますが、『脂質と糖質』は、身体にとっては必要不可欠な、エネルギーの源です。
脳が働いたり各臓器や筋肉が活動したり、人間が生きる為の燃料として、摂取しなければいけないものです。
という事は、食べる事は制限するべきではないと言えます、ではなぜ食べ過ぎたり、取り過ぎたりしてしまうのでしょうか?
脂肪の蓄えは、人間の身体に備わる本能!
身体を動かそうとして、人は『食事』から、エネルギーを摂取します、そしてエネルギーとして使わなくなったものを、『脂肪細胞』として、身体に蓄えておきます。
そして過剰に蓄えられて『肥満』になるのですが。
この行動は、人の身体が元々、飢餓に備えるように出来ているためであり、余った燃料をいざという時の為に、身体に貯めこもうとする、『防衛本能』が働いたともいえます。
という事は、人はいつまた飢えてしまうかもしれない恐怖心から、動物的な本能で、過剰に食べて蓄えようとしてしまうのではないか、そしてそれは、人としては正常な行動なのでは・・・・とも思います。
反論はあると思いますが、『脂肪を蓄える』メカニズムは、解ってきました。
『本能』で蓄えた脂肪を『本能』で消費するには?
人は、本能で脂肪を身体に蓄える生き物である、というのは分かりましたが、次に知りたいのは、「人は、本能に逆らって脂肪を過剰に貯めないようにコントロール出来るのか?」だと思います。
実際に痩せている人は、それが出来ている事になります、もしくは本能が弱い方達。
過剰に脂肪を貯めないようにするには、やはりカロリー制限をするでしたり、『本能』に逆らって、食べない!とかになると思います。
しかし、これはつらい・・・続かないんです・・経験済みです。
『本能』に逆らってるから辛いんだ・・というのが、今回分かりました。
では、あえて、本能には逆らわずに行きたいと思います。
そもそも、身体に『脂肪細胞』を貯めこむ理由は、身体が『飢餓』状態になったとしても、蓄えた脂肪をエネルギーとして燃焼させて、身体の体温を保つためと言われています。
という事は、ずっと寒いところにいれば、身体がずっと脂肪を燃焼してくれて痩せるのでは!!・・・・となりますが、しかしそれでは風邪をひきます。
そこで、知っておきたいのが、『脂肪を燃焼させるメカニズム』です。
身体が冷えた時に、体温を戻そうと、せっせと働いてくれる細胞があるんです。
脂肪細胞には、蓄える細胞と燃焼させる細胞、の二つがある!
『本能』で脂肪を蓄えようとする細胞もあれば、『本能』で脂肪を燃焼させようとする細胞もあるんです。
それは、両方『脂肪細胞』の中にありました。
『脂肪細胞』には、脂肪を蓄えようとする細胞「白色脂肪細胞」と、脂肪を燃焼させようとする細胞「褐色脂肪細胞」の2種類が存在します。
どちらの、『脂肪細胞』も人間にとっては大事なのですが、痩せたい人にとっては、『褐色脂肪細胞』の脂肪を燃焼する力!!に大注目だと思われます。
食事を制限するのではなく、『褐色脂肪細胞』をうまくコントロールして、人間の本来持っている機能で痩せる!
それを、追及していこうと思います。
まとめ
今回は、肥満になるメカニズムを紹介しました。
つぎは、『褐色脂肪細胞』について、「増やす方法」、「活性化させる方法」などを調べて行きたいと思います。
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