前回の記事にて『人類の起源』は、およそ700万年前まで遡るという事が分かりました。しかし700万年前の人類の祖先はそこから進化をして行ったにしろまだまだ『猿』です。
人類が他の生き物と違う所って、やっぱり服を着ているところじゃないでしょうか。
服を着ている他の生き物っていますかね・・・。
たまに犬が服を着ていますが、自分から着てはいないと思いますので。
私の個人的な人類の起源は、『服を着だした頃』のような気がします。
体毛が減ってきて寒くなってきたのか、何か急に裸が恥ずかしくなって、服を
着始めたのか分かりませんが、その感じ方が人っぽい。
ですので人類はいつから服を着始めたのかを調べてみたいと思います。
目次
人類はいつから服を着ているのか!?
人類が服を着だした時期は、正確にはまだ解明されていない!?
人類がいつ頃から服を着ていたのか、を明らかにするのは想像以上に大変な作業
なのだそうです。
骨とかと違い、衣服が化石として残る事はほとんどなく、あっという間に朽ち果てて
しまうのでとても難しいようです。
そんな中、実際発見された衣服もあります。
エジプトの約5000年前のシャツやビーズ着きドレスが見つかる。
アメリカオレゴン州で約8000年前のサンダルが見つかる。
ロシアで約2万8000年前の墓の中から装飾用のビーズが。
アメリカのジョージア州で約3万年前のピンクや青、黒に染められた布生地などが。
これだけ発見されているそうです。
という事は約3万年前にはすでに、生地で服を作っていた、生地もお好みの色に染めて
聞かざる事をしていたという事になります。
墓を作ったり、着飾ったりも人類っぽい行動。
約3万年前には布生地があったと紹介しましたが、その頃の人類は『ホモ・サピエンス』
という種になります。
『ヒト属で現存する唯一の種』と言われています、『クロマニョン人』もここに分類します。
『ホモ・サピエンス』はおよそ20万年前からいるそうですので、ここが服を着だした境目
なのか。
では、服を着る以外で人間っぽい行動となりますと『墓』ではないでしょうか?
異性を引き付ける為に着飾ったりは、鳥とかでもしていたと思いますので『恥ずかしくって服を
着る』『死んだ同種を埋葬する』というのは、独特の感情のような気がします。
では『お墓・埋葬』の起源はいつなのか?
『ネアンデルタール人』というおよそ3~4万年前に絶滅した種が10万年前から『埋葬』を
していたというのが発見されたようです。
そして『ネアンデルタール人』は『ホモ・サピエンス』とも同時期に生息していた種で
『ホモ・サピエンス』も『墓・埋葬』を行っていたそうです。
やはり『ホモ・サピエンス』が誕生したとされる、20万年前くらいが怪しいですね、
何となく人としての感情が出てきて、人の死とかも認識して悲しんだりする知恵が
もうあったのではないでしょうか。
まとめ
という事で『人類はいつから服を着ていたか』から始まりまして、
最後の方は『人としての恥じらいや死への感情の芽生え』の起源を考えて
みました。
一応個人的な見解で、20万年前から人類は、人としての感情を持ち出したと
して、今後調べて行きたいと思います。
つまり20万年もかけて人類は今のこのテクノロジーを得た!
それは短かったのか長かったのか、人類の20万年間に今度は迫ってみようと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
それでは、次記事も宜しくお願い致します。エーチュボース!!
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