20~60歳まで納める、国民年金ですが、その期間にどのくらい納め、何歳くらいまで生きれば元が取れるのでしょうか?
先の事は分からないですが、とにかく何歳までは、生きてみようという目標を設定する為に、調べてみました!
目次
年金は、何歳まで生きれば元が取れるか?
国民年金で元を取るには?
民間企業で働きますと加入する『厚生年金』がございますが、こちらは給与によって納める額が変動しますので、今回は『国民年金』でご紹介致します。
『国民年金』は、20~60歳まで満期で40年間、毎月16,490円(その年により変動します、徐々に上がっております。)を納めて行く事になります。
直、『厚生年金』に加入時している期間も、『厚生年金保険料』として納めている金額に『国民年金保険料』も含まれております。
ですので、18歳で会社員になり『厚生年金』に加入、26歳で退社し『国民年金』に切り替わる、27歳で再就職再び『厚生年金』加入、56歳で退職その後、働きはしたが『厚生年金』に加入はなく60歳まで『国民年金』という場合、『国民年金』の期間に払い忘れて、未納さえしていなければ、65歳より満額の国民年金が貰えるわけです。
まず年金を未納していないかを調べましょう!
ちなみに、未納していないかの確認は、年金手帳を用意しまして、下記サイトより確認できます。
国民年金は満額でいくら納めているのか?
では、40年間『国民年金』を納めたとしまして、一体いくらになるのか?
約16,490円 × 12ヵ月 × 40年 = 約7,915,200円
800万円近いです!!びっくり!!
国民年金は満額でいくら貰えるのか?
そして、受け取れる金額ですが
40年間、満期で納めたとしまして、受け取れる『年金(老齢基礎年金)』は月額約65,000円です。(今後減る可能性もあります。)
年間ですと
65,000円 × 12ヵ月 = 年間 約 780,000円 貰えます。
国民年金で元を取る年齢は?
では、『何年生きれば元が取れるか』ですが、「40年納めた金額」を「年間で貰える金額」で割ります。
7,915,200円 ÷ 780,000円 = 約 10年 !!
通常、65歳より給付が始まりますので、75歳!!まで生きれば!!
ということになりました!
まとめ
とりあえず、75歳まで生きれば、納めた分は貰えるかな?というのが分かりました。
そして『年金』は、65歳~亡くなる、までずっと支給されますので、このまま長寿の国が続くと明らかに財源が足りなくなるのでは?というのも改めて分かりました。
という事は、今後『70歳から支給、65歳まで納めて』とかになる可能性も・・・・。
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