琵琶湖の次は、福島県、『猪苗代湖(イナワシロコ)』です。日本国内で4番目に広い湖になります。湖面は磐梯山(ばんだいさん)を映し出し、「天を映す鏡のような湖」の意味で「天鏡湖」と呼ばれるほど透明で綺麗な水が特徴です。
猪苗代湖について調べてみました!
猪苗代湖の場所は?
猪苗代湖の水質事情!
猪苗代湖の水は、大小様々な21の川から流れ込んできますが、その中で一番大きい川は長瀬川で、途中から酸川という川と一緒になります。
酸川は見た目は透明で、川原の石もきれいですが、強酸性のため虫や魚もほとんどいません。
途中で、長瀬川と合流することで中和され、酸性度が下がり弱酸性の湖となります。
これにより、生き物が住みにくく、植物プランクトンが増えにくい・有機物(汚れ)が増えにくいなどの特徴があり、綺麗な水質が自然に維持されていました。
しかし、近年、酸川の水の酸性度の減少や、流入する水の量の減少などにより、湖の水が中性に近くなっていきました、その事で、植物などが増え、それが腐り水質悪化などの原因となっています。
しかし、毎年行われる湖水浴場の水質調査では、会津若松市の崎川浜、志田浜、中田浜ともにふん便性大腸菌は基準値以下であり「水質AA」判定で大変きれいな水質となっています。
猪苗代湖の湖水浴場の数は?
猪苗代湖周辺の湖水浴場は全部で8カ所あります。
① 志田浜 ② 長浜 ③ 松橋浜・天神浜 ④ 上戸浜 ⑤ 銀の浜 ⑥ 崎川浜 ⑦小石ヶ浜 ⑧中田浜
猪苗代観光協会 公式ホームページ にて、猪苗代湖の各浜の利用ルールがのっていますので参考にしてください。
猪苗代湖の湖水浴場浜開きは、7/20~8/20となっております。
まとめ
ということで、今回は福島県『猪苗代湖』を調べてみました!!
こちらも、思ったより多くの湖水浴場が運営していて、良さそうです。水上ジェットやスワンボート、手こぎボートなどでも遊べる浜があり、そちらでも楽しめそうです。
では、残りの湖も調べていきたいと思います。
①小川原湖(青森県) ②田沢湖(秋田県) ③霞ヶ浦(茨城) ④浜名湖(静岡県)