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褐色脂肪細胞でダイエットする方法のまとめ!肥満の原因を改善しましょう!⑦

piepie / Pixabay

人が肥満になるメカニズムを追っかけていましたら、『褐色脂肪細胞』という運動しなくても「脂肪」を燃焼してくれる「細胞」にたどり着き、その細胞をうまく活用した『褐色脂肪細胞ダイエット』を紹介してきました。

 

今回は、今まで紹介してきた事を、『褐色脂肪細胞でダイエットする方法』としてまとめて紹介したいと思います。

 

 

 

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褐色脂肪細胞でダイエットをする手順!

褐色脂肪細胞にとって良くない事はしない!

 

① 食べない

 

一時的には痩せるかもしれませんが、褐色脂肪細胞の数も減ってしまう為、痩せやすい身体にはなりません。

 

食べ始めると食欲の抑制が効かなくなる副作用もあります。

 

 

② 睡眠不足

 

十分な睡眠がとれていないと、自律神経が正常に働かなくなり、褐色脂肪細胞の動きが悪くなってしまいます。

 

 

③ 過度のストレス

 

こちらも、自律神経が乱れる原因となります。

 

 

④ ドカッと一気に大量に食べる食べ方

 

食べる事は悪くないのですが、あまりに多くのカロリーが一気に身体に入ると、褐色脂肪細胞に指令が行く前に、容量オーバーで脂肪を燃焼する為のプロセスが止まってしまいます。

 

 

 

褐色脂肪細胞にとって良い事をしましょう!

 

① 良く噛んで食べる!

 

なにより、この行為が一番です、まずはこれだけは徹底して続けましょう。

 

良く噛む事で、満腹中枢も刺激され食欲も抑えられ、ドカ食べもなくなり、自然にカロリーが抑えられます。

 

そうしますと、褐色脂肪細胞がフルに活用され、脂肪が燃焼されます。

 

更に、自律神経も整い、いいことしかありません。口の中でおかゆ状になってからでないと飲み込まないようにする訓練を行いましょう。

 

 

② 水泳(18度以下の水温で)

 

水中では多くの熱が奪われるため、体温を維持しようと褐色脂肪細胞のスイッチが入ります。

膨大な消費カロリーを発生させます。

 

 

③ 手のひらを冷やす、唐辛子を適度に食べる。

 

褐色脂肪細胞を活性化する方法になります。

一応チャレンジしていますが、効果はまだ出てません・・・。でも続けます。

 

 

 

もともと褐色脂肪細胞が働きにくい体質の方は?

こちらも、肥満遺伝子で紹介しましたが、体質的に褐色脂肪細胞の働きが期待できない場合は、運動になります。

 

ここでようやく、ダイエットらしい運動が出てきます。

 

運動して筋肉を付ければ痩せやすくなるのは当たり前なのですが、褐色脂肪細胞での脂肪の燃焼が期待できないと、運動に頼るしかなくなります。

 

しかし、上記の『良く噛んで食べる』は、褐色脂肪細胞とは別の作用で、食欲を抑制しますので、やはり、咀嚼の徹底を実施する事が大事と思われます。

 

実際に、徹底して行うと本当にいっぱい食べれなくなります。

 

 

 

良く噛んで食べるを徹底した後に運動を始める!

『良く噛んで食べる』は時間はかかりますが、必ず効果が出ます。

 

痩せてきます、そして、運動やら食事制限やらの苦痛もなく、『好きなものを良く噛んで飲み込むだけ』と癖になってしまえば簡単に出来ます。

 

甘いものとかも、制限なく食べていいという安心感もありストレスを感じなくて済みますし、ダイエットをしている感がない!ですので続くと思います。

 

知らぬ間に、食べる量が減って体重が落ち始めます。

 

そこまでいきましたら、筋トレでかっこいい筋肉を付けるなり、食事も気を付けて健康的に痩せるなりのダイエットを行うと、脂肪が燃焼しやすい身体になっていますので、より効果的に行えると思います。

 

 

まとめ

という事で、結局、『良く噛んで食べる』が答えになってしまいましたが、その行為の裏側で動いている難しい名前の物質とかは、他の記事で紹介した通りです。

 

とにかく、長く続けられて、長く痩せた身体でいられる方法を探し求めたら『良く噛んで食べて、褐色脂肪細胞を活性化』にたどり着きました。

 

ちょっと長期のチャレンジにはなりますが、興味のある方は始めてみて下さい!!途中で辞めないで徹底するのがコツです。

 

もっと早く効果が欲しい方は、ジムで筋肉を付けたり、サプリを飲んだり、水泳、ヨガなどと同時進行して頂ければと思います。