脂肪を燃焼してくれる細胞『褐色脂肪細胞』ですが、活性化させる為には、冷たいシャワーと暖かいシャワーを交互に浴びるなど、寒暖の差で『褐色脂肪細胞』を刺激する方法がありました。
しかし、これがなかなか難しいです、冷たいシャワーが結構きついのです・・・・手のひらを冷やして、刺激というのはやっていますが、交互にお湯につけるなどが、結構面倒です・・・。
もっと簡単に、『褐色脂肪細胞』を活性化する方法はないか・・・たとえば食べるものとかで・・・・という事で、、『褐色脂肪細胞』を活性化しやすい食べ物をご紹介致します。
食べ物で褐色細胞を活性化する方法!
脂肪を燃やす褐色細胞を活性化する食べ物は?
① 唐辛子
唐辛子に含まれる辛み成分の『カプサイシン』という成分が、脂肪燃焼にかかわる交感神経の働きを高めることで、褐色脂肪細胞での熱産生を促進します。
② 生姜(ショウガ)
ショウガに含まれるジンゲロール、ショウガオール、パラドールなどの成分が、脂肪燃焼にかかわる交感神経を高めます。
③ グレープフルーツ・レモンの皮
香り成分のリモネンが、交感神経を刺激してノルアドレナリンの分泌を促し、褐色脂肪細胞を活性化します。
④ 黒コショウ
コショウに含まれる辛み成分のピペリンが、褐色脂肪細胞の脂肪燃焼のスイッチを入れます。
⑤ コーヒー
カフェインは、交感神経を経由して、褐色脂肪細胞に働きかけるのと、細胞そのものに直接働きかける2つのルートで褐色脂肪細胞を活性化します。
⑥ エキストラバージンオリーブオイル
オリーブに含まれるポリフェノールの一種、オレウロペインは、カプサイシンと同様に交感神経を介して脂肪燃焼を促進します。
いずれの食品も、過剰摂取は逆効果ですが、おのおの『褐色脂肪細胞』を刺激する成分を含んでいます。
辛味成分『カプサイシン』とは?
上記の中でも、より効果が期待されるのが、唐辛子に含まれる辛味成分の『カプサイシン』になります。
『カプサイシン』自体には、脂肪燃焼の効果はありませんが、摂取する事によって、自律神経を刺激し、それによって『褐色脂肪細胞』に脂肪燃焼を促すという事になります。
前回の記事で、自律神経と褐色脂肪細胞の関係を紹介しましたが、『カプサイシン』の辛味の刺激で、自律神経の交感神経を働かせる事によって、『褐色脂肪細胞』にも活性化の指示が行く、という感じのようです。
ただ、『交感神経』は、身体にとっては緊張感をもたらし、良くない点もありますので、唐辛子を大量に食べるでしたり、長期間食べ続けるという事は、避けなければいけません。
辛さが苦手な方は、サプリメントで採る方法も・・
唐辛子の辛さが苦手な方は、サプリメントで摂取する方法もあるようです。
ただ基本は、普段の食事でバランス良く、摂取する事が好ましいと思われます。
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まとめ
というわけで、褐色脂肪細胞を食事で活性化する方法を紹介しました。
一番効くのは、18度以下の水温での水泳!!なのですが、なかなかそうもいかない時は、試してみるのもいいと思います。
刺激の強い食材が多かったですが、適度に食べる分には、健康に良いそうです。唐辛子も・・・適度なら・・。
次回は、肥満遺伝子と褐色脂肪細胞についてご紹介致します。