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褐色脂肪細胞ダイエット!褐色脂肪細胞と自律神経の関係!④

AlexVan / Pixabay

運動もせずに、勝手に脂肪を燃焼してくれる、『褐色脂肪細胞』この細胞を有効利用して、楽に簡単にお金をかけず、痩せやすい身体になる!というのが目的の、『褐色脂肪細胞ダイエット!』です。

 

今回は、褐色脂肪細胞と自律神経の関係について、より『褐色脂肪細胞』の働きを良くする為に、その司令塔である自律神経について知っときましょう。

 

 

 

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自律神経が不調だと褐色脂肪細胞は動かない!?

自律神経と褐色脂肪細胞の関係は?

褐色脂肪細胞は、自律神経にコントロールされています。

 

過度なストレスによって自律神経に不調をきたすと、白色脂肪細胞からのレプチンの分泌量が少なくなります。

 

また脳の視床下部から、交感神経(アドレナリンやノルアドレナリン)の指令をうまく出せなくなり、その結果、「白色脂肪を燃やしなさい」という指令が、褐色脂肪細胞まで届かない状態になってしまいます。

 

 

 

自律神経とは?

自律神経は、体温調節やホルモン分泌のコントロール、血管の収縮・拡張、呼吸や心臓の拍動など、人が意識的にコントロールできない部分を担っています。

 

こういった働きを持つ自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類に分けられます。

 

『交感神経』は、闘争や緊張を担当する神経です。

仕事に打ち込んでいるときとか、スポーツで対戦しているようなときに優位になります。

 

『副交感神経』は、リラックスや睡眠を司る神経です。

ゆったりくつろいでいるときや、寝ているときに優位になります。

 

交感神経が優位になると、神経からアドレナリンとノルアドレナリンが分泌され、体脂肪に蓄積されている中性脂肪を、どんどん分解してくれるという効果があります。『レプチン』に似た効果と言えます。

 

副交感神経が優位になると、過剰なストレスが解消され、食欲が抑えられるという効果があります。

 

 

 

自律神経が乱れる原因は?

自律神経の乱れの原因は、さまざまなストレスが関係しています。

 

① 睡眠不足  ② 不規則な食事  ③ 仕事のストレス  ④ 運動不足  ⑤ 対人ストレス  ⑥ いじめ  など。

 

 

 

自律神経を整える方法!

① 食べ物で自律神経を整える。

 

≪ 自律神経を整える食べ物はこちら。≫

 

 

 

 

 

 

 

 

② お風呂で自律神経を整える。

 

ややぬるめの、ご自身が「気持ちいい~」と感じる温度で、『食後1時間以上たったら』入るか『寝る1時間くらい前に』出る、のがベストです。

 

 

③ 睡眠で自律神経を整える。

 

睡眠中は副交感神経がもっともはたらく貴重な時間です。

深い眠り、質の良い睡眠で自律神経を整えましょう。

 

 

④ 適度な運動  ⑤ マッサージ  など。

 

 

 

まとめ

という事で今回は、自律神経と褐色脂肪細胞の関係について、ご紹介しました。

 

まず、自律神経を適切に整えておかないと、ダイエット効果も得られないようです。

 

しかし、ストレスのない環境なんて・・・社会で暮らしていたら存在しないと思いますので、上記にあげた、『睡眠』と『お風呂』タイムだけでも、リラックスしてとりたいものです・・・。

 

次回は、『褐色脂肪細胞ダイエット!』をより効果的にするものを、ご紹介したいと思います。