行政書士試験を独学で受かるには『行政書士の平成25年過去問まとめ』(38)

行政書士試験という国家試験を「法律ど素人の40代のおっさん」が、過去問だけを独学で勉強して合格することが出来るのか?、というのを実際に行ってみたという記事です。

 

勉強の仕方は、こちらの『行政書士5年間の過去問題集』を使用して、解説を見ながら、スマホで調べ

ながら、黙々と過去問を解いていくという方法で行ってきたのですが・・。

 

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1ヶ月以上、地道にやってきたのですが、時間が足りない、そしてまともに

覚えてたら覚えきれない。

 

という事に気づきまして、まっとうに覚えるのをやめました。

 

ちょっと変わった暗記法で解いてみようというのを始めてみました。

 

問い何番の問題か、そして問題が○か×か、それを左側に書いていまして

その横には『これを覚えればこの問題は解ける』という語句を、記入していきます。

 

最終的には、問い何問目とか、どうでもよくなりそうなんですが、右側の語句を

覚えるだけで他の年代の過去問が解ければ、勝利が見えてきます。

 

そんな感じで自分を信じてやってみます。

 

前回で、行政書士試験25年度分の60問を、全部書き出しましたので

それを今回は、まとめていきたいと思います。

 

 

 

 

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 行政書士試験、過去問を暗記する方法で受かるのか!?

 

 『行政書士平成26年度の過去問』は、どんな項目から問題が出題されたか

 

まず、全部で60問あった行政書士試験平成25年度の問題は、どんな項目から出題されたか

調べてみました。

 

問題文の初めに書いてある「何々についての問題です」って書いてある、何々を抜きだしてみました。

 

 

1.通常の問題

 

2.穴埋め問題

 

3.記述式問題

 

4.一般常識問題

 

 

という問題の種類別に分けて紹介いたします。

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 行政書士試験平成25年度「通常問題」での出題項目は?

 

 

≪ 通常の問題では ≫

 

 

< 法律系の問題 >

 

司法について、公法・私法について、私法について、商法について。

 

 

< 判例からの問題 >

 

判例から住所について、判例から原子炉規制法ついて。

 

 

< 行政法関係の問題 >

 

行政手続法について、行政不服審査法について、行政庁について、行政事件訴訟法

について。

 

 

< 国家なんちゃら系の問題 >

 

国家公務員について、国家賠償法について、国家行政組織法について、議院について
権力分立について。

 

 

< 訴訟とか賠償とかの問題 >

 

判決について、取消訴訟について、損害賠償について、詐害行為取消権について
錯誤について

 

 

< 不動産係の問題 >

 

本件売買契約について、不動産・取得時効について、契約解除について、保存・登記について

 

 

< 地方の問題 >

 

地方自治法について、過料・条例について、住民監査請求について

 

 

< 会社系の問題 >

 

取締役会設置会社について、会社法について、組合について

 

 

< その他の問題 >

 

不倫について、婚姻について

 

 

 

 

こんなにあるんですよ・・・・・・。

 

通常の問題でこんなに幅広く出されちゃうんですよ。

 

無理じゃない?まっとうに解くの。

 

 

 

 

 

 

 行政書士試験平成25年度「穴埋め問題」での出題項目は?

 

 

≪ 穴埋め問題では ≫

 

 

インターネット販売について(この時は薬剤)。

 

裁判所について。

行政上の事について。

判例から穴埋め。

 

 

こんな感じです。

 

平成25年度の過去問では、穴埋め問題は5問出ていました。

 

 

 

 

 

 行政書士試験平成25年度「記述問題」での出題項目は?

 

 

≪ 記述式問題では ≫

 

 

建築基準法、本件契約、盗難。

 

 

こんな感じです。

 

記述は毎年3問出ます。

 

文の丸暗記でいけるのだろうか・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 行政書士試験平成25年度「一般常識問題」での出題項目は?

 

 

≪ 一般常識問題では ≫

 

 

利益集団について、戦後の日本の外交、戦後の日本の物価、ペット、就業

独立行政法人、日本の産業、情報公開制度、個人情報、個人情報保護法、デジタル情報

 

 

 

 

こんな感じの項目から出題されています。

 

日本の歴史とか産業とかからも出ますね・・・・。

 

ペットの問題ってどういう範囲じゃい。

 

 

 

 

 

 

 まとめ

という事で、ちょっと項目別に出してみました。

 

とにかく範囲が広すぎてどうしたものか・・・・・。

 

疲れてきた。

 

これに今まで紹介してきた、覚えると過去問が解ける語句を振り分けてみようと思います。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

それでは、次記事も宜しくお願い致します。エーチュボース!!

 

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コメントは2件です

  1. mametaro より:

    コメント有難うございます。

    同じ40代で、22年に合格されたそうで、素晴らしい、励みになります。

    そして、すごく羨ましい・・・・。

    実体験に基づいた勉強法を教えて頂きまして、本当にありがとうございます。

    早速、参考にさせて頂きます。

    判例集で問題を振り返る、過去問をもっとやる、問題の暗記でなく論点で覚える。

    今からで間に合うかわかりませんが、頑張ってみようと思います

    コメントうれしかったです!!ありがとうございました!!

  2. いとーさん より:

    初めまして。偶然、とおりかかって拝見しました。同じく40代のもので、22年度に合格したものです。勉強内容を拝見して、独学のわりによく研究されているなと思いました。合格したものからのアドバイスとして、テキスト類で足らないものは、判例集。問題を通して、判例に沿った見解を問う問題が多くでるのが行政書士試験の特徴で、条文学習だけたと、判例知識がなくて、なかなか解けないとか、過去問にでていない未知の問題は、とけません。おススメは、TACがおススメです。判例集は、仕事の往復とか時間のあるときに、隙間時間で読み物として読むと、大幅にレベルアップできます。どんな事例で、どういう結果になったか、それを押さえると試験問題は解けます。あとは、過去問の学習量が少な過ぎです。私のときは、20年分遡ってやりました。ちょうど平成18年に今の新試験に移行してから、過去問が役に立たないとか言われてたのですが、まったくそのようなことはありませんでした。昔も今も、一言一句同じ問題なんてでません。ですが、同じ論点の問題は、たくさん実はでているのです。それに気づくようになると合格できます。一問一答は、過去30年に頻出される論点を効率よくしぼったもので、これは絶対やっておくべきものですね。あと、私が当時使っていたのは、早稲田セミナーからでた一問一答集でした。これは、2000問ほどありましたが、通常の過去問10年分と、この一問一答で演出は、十分でしたね。記述対策については、ほとんどやりませんでした。それこそ同じ問題は、択一以上にあてにくいですから。とはいえ、それでも市販の記述対策問題集は、当時3冊くらいでてましたが、そこから、一問同じ問題がでましたね。覚えらというより、どういう問題が出る可能性があるか知ってるだけで、他の受験生と差がついたと思います。あとは、日頃の勉強の仕方として、過去問や、テキストに、条文の数字が出てきたら、億劫がらずに六法を引く作業です。英語の勉強するときに、辞書を引かない人は少ないのと同じです。丁寧に、六法を引く作業をすれば、記述は要件と効果を問う問題が近年大半なので、普通に回答できるようになります。一言一句暗記しようとしなくても、自然と条文に必要なキーワードは暗記できるようになりますから、万一、試験で思い出せなくても、部分点くらいは確実におさえられますね。あとは、根本的なところですけれど、手は広げすぎないことです。早稲田セミナーのテキストは、一冊をどこからでても答えられるレベルでないと合格はできません。逆に、何冊もテキストを勉強すると知識があやふやになりダメです。テキストを読んでるのに模試が解けないという人もいますが、間違いです。テキストは、もともと過去問をベースにまとめたものなのでらテキストを読んで過去問が溶けるのは、当たり前なのです。逆に、模試は未出題が問われるところなので、模試でテキストにも、過去問にも問題集にものっていない知識が問われたら、テキストの関連する項目の余白に、書き込みをしておいて、本試験の直前は、テキストを何回も読み込んでいたら合格します。法律ばかりに目が行きがちと思いますが、行政書士試験に不合格になる人の多くは、一般知識だと言われています。無勉強で、過去問で合格最低点をとれていれば、とりたてた勉強はいりませんが、もし一般知識が厳しいようでしたら、最低、政治経済社会と情報通信科目は、テキストで押さえておくべきです。ここは、知識として知っていれば得点できるからです。逆に、文章理解は、そのときの問題の相性で、出たとこ勝負でいいと思います。本試験は、誰でも時間が余る人は、ほとんどいないと思います。そのとき、文章理解に時間をとられすぎて、記述に手が回らないとなると、ほぼ不合格です。過去30年の文章理解の正当番号を書きだしてみるとわかると思いますが、ある番号が必ず一問は正解になってるとわかるはずです。だから、もし、本試験で文章理解に手が回らないときは、余程、自信がないかぎり、同じ番号を統一してマークしておくと、一問ゲットとなるケースが多いですよ。あと、記述ですが、以外と、記述で問われら知識は、実は同じ論点が過去問で問われていると気がつくはずです。だから、普段の択一問題を解くときに、記述でとわれたら?という視点で勉強すると、とても力がつきます。同じことで、政経社会も、一般知識ながら、法律で勉強した地方自治法とか、憲法の知識があれば、正解にたどり着けることもあります。一般知識は、未知な問題も多いですが、問題文に、たとえば、「全世界にある」と書かれてたとして、そんな全世界にあるかどうかとかは、流石に試験委員もわからないはずですから、、こういう問題はバツと判断できたりします。ここらへんは、常識を働かせるというところですね。試験頑張ってください。

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